やっと暖かくなり,桜の便りも届くようになりました。徳島県訪問看護ステーション連絡協議会会員の皆様,お忙しいと存じます。新しい年度が始まろうとしています。間もなく,新しい元号が発表されるそうです。気持ちも新たに,活動を進めたいと思う方も多いと思いますが,いかがでしょうか。事務局が徳島県看護協会に移り,9か月過ぎました。皆様方に期待を寄せていただいたと思いますが,是非要望を届けていただきたいと思います。
今日は,最新の看護協会ニュース(2019.2.15発行)からのトピックスをお伝えしたいと思います。
「地域の看看連携強化」という見出しで,訪問看護の出向について,島根県の取り組みが紹介されています。ご承知のように,高齢化の進む県です。在宅の現場を経験し,退院支援の機能を高め,患者の在宅移行支援を円滑にすることが目的だそうです。訪問看護ステーションに,副看護師長の方をむかえ,3ヶ月間出向研修をしたようです。在宅での研修により,出向された方は,看護観が大きく変わったと,述べられています。
情報はたくさんありますが,体験的に理解する意義は大きいことがわかります。徳島県でも,推進できるよう,一緒に考えていきましょう。
よろしくお願いいたします。
徳島県訪問看護ステーション連絡協議会会長 多田敏子